1. 聴覚障害を知ろう(動画あり)

数多くの中からこのブログをご覧いただきありがとうございます。

ここでは、私の体験や余談を交えて、聴覚障害について書いていきたいと思います。

聴覚障害について

聴覚障害は、音を脳に送るまでの部位に発生する障害で
「音が聞こえない」「音が聞こえにくい」という状態のことを指します。

聴覚障害は大きく2つの定義に分類されます。
・「ろう」…ほとんど聞こえない状態
・「難聴」…聞こえにくいが、聴力は残っている状態

私の場合はおそらく生まれつき耳が悪かったのではないかと推測されており聴力は残っているので

『難聴』

にあたります。他には、言葉や音の認識ができている状態から聴力を失った「中途失聴」と呼ばれる聴覚障害があります。

中途失聴になった芸能人で脳裏に思い浮かぶのは、突発性難聴になった堂本剛さんです。というのも私自身母の影響で小学6年生から好きになった芸能人の1人だからです。そう、Kinki Kidsのライブに何度か行ったこともあります。

硝子の~少年~時代の~♪(私は音痴)っていう歌を歌ってる二人組ユニットです。

私はライブでも始終理性を失うことなく、グッズを買いあさることもなく、ただただ見守るように楽しんでいました。(笑)ただ、光一さんの手に触れた時はさすがに「ひぇ~!」と興奮したものです////

聴覚障害といっても個人差がある

聞こえのレベルや症状は、以下の観点から様々な種類や特徴があります。

①耳の中のどこに障害があって(障害部位)

②いつから難聴になったのか(発症時期)

③どれほど聞こえにくいのか(難聴程度)

それだけパターンが多岐に渡るということなので、コミュニケーション方法や必要となる配慮点が人によって大きく異なってきます。耳の聞こえが悪い人に対して単純に声を大きくすればいいと思われたり、補聴器があるから大丈夫だよね。などと誤解されることが多いので、1人1人にあった方法で聴覚障害者側も周りへの理解を示していく必要があります。

私は学生時代に聴者と同じ環境に身を置いていたものの、引っ込み思案という性格もあり、「ちゃんと言わないと駄目だよ」という母親からの言いつけを守らず、自然と察してもらうというほぼ受け身で過ごしてきました。人付き合いも特定の人しか関わらないので、周囲に自分の聴覚について伝える、ということが当たり前に身に付いていませんでした。

そのため、社会人になって理解されにくい状況を目の当たりにしたことから、やっと人に伝えることの模索を始めたりと少し苦労する部分はありましたね。。

今現在私が仕事において上司や仲間にどのようにお伝えしているか、なぜ聴者と同じように普通に話すことができるのか等はまた別の記事で書きたいと思います。

聴覚障害の定義について

聴覚障害の定義をはっきりとさせるには難しいところもあるようですが、身体障害者福祉法では” 両耳の聴力レベルが70デシベル(dB)以上 “とされています。

な、70デシベル…???

こう言われてもあまりよく分からないですよね、かく言う私もピンとこないです(笑)

なので、実際に聴力検査の時に記録するオージオグラムと呼ばれるグラフを一緒に見ていきましょう。

上図を見て分かるように…オージオグラムは、

縦にある 音の大きさのデシベル(dB)と

横にある 音の高さ・周波数のヘルツ(Hz)

でグラフが形成されています。

耳の聞こえが正常の状態であれば、通常0dBを基準に24dB以下で「この葉のすれ合う音」も何ら問題なく耳の中に音として届きます。そして聞こえが悪い(下にいくほど)ほど、【聞こえる身の回りの音の例】が大きいものになっていることが図を見ても分かるかと思います。一方、聴力検査で最大の検査音を出しても聞こえないような難聴程度を「最重度難聴」あるいは「聾(ろう)」という表現をします。

2年前に受けた聴力検査で私の平均聴力レベルは、右が88.3dB、左が85.0dB

という検査結果が出ていることから『70dB~89dBの高度難聴』になります。

大体1年に1度検査を受けるのですが、日常生活において特段の変化を感じていないため、いつの間にか月日が過ぎていきます。病院の方からも何か問題があれば来てください。ぐらいにしか言われていないので、補聴器の専門店で補聴器を掃除する時や新調する際に聴力検査を受ける形です。

高度難聴は、全く聞こえないわけではなく聴力が少し残っている状態なので比較的大きい音は聞こえます。例えば、救急車のサイレンやドアをバタンと閉めた音などです。雨の音は聞こえませんが、雷の音に気付くことはあります。しかしそれが人の声となると、よほど配慮してもらわない限り会話として成り立つのは一層難しくなります。

中学時代にクラスメイトの男子から「補聴器を外してみて」と言われてゆっくりと会話してみたところ、ある程度会話ができました。なぜできたかというと、目からの情報があるからです。今は初っ端からこの方法に頼ることは減りましたが、当時は「読唇術(どくしんじゅつ)」とも呼ばれている「口話(こうわ)」というコミュニケーションの方法をよく使っていました。結果、「なんだ、普通に聞こえるんじゃん。」そう言われてしまいました(笑)

話が反れてしまいましたが聴覚障害の定義である70dB以上の聴力レベルとは

大きな物音しか聞こえない人たち以上のことを言ってるのだな~

ということが理解できたのではないでしょうか。

聴覚障害による大変さは正直、本人にしか分かりません。。
聴覚障害は身体障害と違って周囲の人から”見えにくい”障害の一つです。

障がいに限らず自分なりの答えと方法を見つけて、1人でも多くの人が、より豊かに、伸びやかに、楽しんで、ありのままに生きる。そんな世界になるとといいなと私は思っています。

そんな私の未来の方向性ですが、、

” ハンデを持っていても自宅に居ながら生計を立てることができる ”

そんな生活を目指していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

感謝しております。